- 2024.07.04
- 2024.02.02
DA美容外科 イ・サンウ代表院長×ラ・エビス クリニーク デンタル 長谷川 貴司院長 スペシャル対談「日本と韓国、それぞれの輪郭・両顎形成に迫る」
韓国だけでなくアジアでも有名な輪郭・両顎形成のスーパードクター『DA美容外科』 のイ・サンウ代表院長と、日本で歯科の領域で輪郭形成にアプローチされているパイオニア『ラ・エビス クリニーク デンタル』の長谷川貴司院長による、Special対談が実現! 日本と韓国での輪郭 ・両顎形成の違いや現状などについて、お二人にじっくりとお話しいただきました。『韓国美容整形navi』だからこそ実現した貴重な対談、ぜひご一読ください。
INDEX
プロフィール
DA美容外科 イ・サンウ代表院長
30人ものドクターが在籍する、韓国トップクラスの『DA美容外科』代表院長。輪郭・両顎の整形専門医として世界的に有名で、“輪郭マイスター”と呼ばれるスーパードクター。世界中から訪れる患者の診療にあたりながら、学会発表など学術活動も積極的に行い、高い評価を得ている。
ラ・エビス クリニーク デンタル院長 長谷川貴司先生
東京恵比寿にある『ラ・エビス クリニーク デンタル』院長。一般的な歯科治療のほか、審美歯科の領域内での輪郭形成・オトガイ形成などのオペを実施するなど、日本では他に類を見ない歯科治療を実施している。
よりパーフェクトな輪郭・両顎の仕上がりを追求する
日韓ふたりのエキスパートによる対談が実現!
『韓国美容整形navi』のユーザーのなかで、もっとも人気の高い美容整形手術のひとつが、“輪郭・両顎形成”です。全国各地でのカウンセリング会では輪郭形成を希望される方が大変多く、特に“輪郭マイスター”であるイ・サンウ先生のDA美容外科のカウンセリングにいらっしゃる患者様はほとんどが輪郭・両顎形成を希望します。
日本でももちろん、輪郭・両顎形成手術が可能な美容整形外科は少なからず存在し、歯科クリニックで受けることができる治療もあります。それでもなお、渡韓して輪郭・両顎形成手術をする患者様が多いのか? 日本と韓国の輪郭・両顎形成は、何がどう違うのか? 今回の対談では、その理由に迫りました!
韓国美容整形navi:
本日は対談形式のインタビューのお時間をいただき、ありがとうございます! まずご紹介をさせてください。韓国だけでなくアジアでも有名な輪郭・両顎形成のスーパードクター・DA美容外科のイ・サンウ代表院長です!
イ・サンウ代表院長:
こんにちは!
韓国美容整形navi:
そして今日のテーマにふさわしい方をお招きしました。日本で歯科の領域で輪郭形成にアプローチされているパイオニア、ラエビスクリニークデンタルの長谷川貴司院長です!
長谷川院長:
こんにちは!よろしくお願いします。
韓国美容整形navi:
本日はおふたりに、日韓での輪郭形成の違いや現状などについて伺えればと思っています。では早速ですがまず長谷川先生に質問です。長谷川先生は日本の歯科における輪郭形成術を実施する第一人者でいらっしゃいます。先生のご経歴を含めて、現在実施されている口腔外科・審美歯科について詳しくご紹介いただけますか?
長谷川院長:
大前提として、私は現在、歯科医師・インプラント専門医です。以前大学での勤務医時代に口の中につけるダイエット装置を開発し特許を取得。当時は話題になってメディア等にも取り上げられました。そんな中で、ある美容外科医から歯科医とコラボレーションしたいと声をかけていただいたことをきっかけに、下顔面(梨状口から顎までの領域)のアンチエイジング・美容についてより深く精通するようになりました。
特に下顔面はえてして、美容だけではなく機能美という部分で改善してあげないと、本当の意味でのアンチエイジング・美容にたどりつけません。我々が歯科医としてできる部分はもちろん担当して、できない部分は美容外科医にまかせる。また美容外科医ができない部分を、我々歯科医がする。そうやってお互い歩み寄りながら、ひとつの理想的なアンチエイジング・美容のかたちをつくる。それが本当の意味での審美・美容医療だと思っています。この考え方に基づき、美容の面まで踏み込んだ治療を提供できる歯科クリニックがつくれればと思い、11年前に恵比寿の地で開業しました。
韓国美容整形navi:
長谷川先生は歯科医として“輪郭形成による小顔を叶える”、“ゴボ口を整える”などの審美的な治療を実施されています。その中で感じていらっしゃる歯科分野の限界について、教えていただけますか?
長谷川院長:
当院で実施している治療のなかから例えてお話しします。
アジア人に多く見られる、鼻と口を中心に突になるような解剖学的な特徴を通称「ゴボ口」と言います。下顎角というエラの角度が鋭角に近い角度になると下あごが内転して上のほうに付き、口元全体が出っ張って見えてしまいます。一方でコーカソイドは下顎角が鈍角なので下あごが下のほうに付いていて、生まれながらにEライン(下あごの先端と鼻先を結ぶ線のこと)よりも上と下の唇が内側になっていることで横顔が美しい人が多いのです。
だから私たちアジア人は、Eラインよりも口元を内側に引っ込めて、綺麗な横顔を叶えるために、美容外科や矯正歯科での治療を希望する方が多いのだと思います。ただし矯正歯科での治療は、基本的にEラインをつくる目的ではなく、前後左右バランスの良い、調和のとれたかみ合わせをつくるのが目的になります。
一方で患者様はかみ合わせだけでなく、横顔の見た目の美しさをより気にする傾向が強いように思います。
そこで矯正を終えて物足りない方が、次のステップとして進むのがルフォーなどの“骨切り”です。ただ実はEラインをつくるという美容的な目的のためだけにルフォーをしてくれる病院は、日本ではほとんどないように思います。一部の大学病院や入院施設のある小さな病院などは稀にありますが、基本は傷病名・病気をもとに治す、機能面での不具合を治すというのが医療なので、美容医療の域に深く入ったかたちでのルフォーの手術を受けるのは難しいのが日本の現状です。
実際に日本では、ルフォーという骨を切るような大がかりな手術にたいしては、抵抗がある人がまだまだ多いように思います。そこで、いかに骨を切らずに、可及的に口元を引っ込めることができるか。私が提唱するセットバック矯正は、時間はややかかりますが、口元は引っ込み、上下の唇が劇的にかわります。ルフォーに勝るとも劣らない出来栄えになると自負しています。ただ、骨格的に下あごが思い切り突出している方は、治せても上と下の前歯がぎりぎり触れるかどうかくらいまでしか下あごを下げることができません。そのため仕上がりで患者様に妥協してもらう部分が出てきます。術前に計測したデータをもとに、何ミリセットバックするかを決めますが、それが抜歯で対応できるだけのミリ数ならよいけど良いのですが、万が一大きく足りない場合はやはり骨切りに頼ることになります。
そうなると、日本国内での送り先がないんです。大学病院では受け入れてもらえませんし、顎口腔系の鼻から顎先にかけての治療はかみ合わせの調整も必要になるため美容外科の先生も触りたがりません。ここが、アンチエイジング・美容を目的にした歯科治療における限界、ハードルとしてぶつかっているところですね。患者様にどうしても妥協いただかなくてはならないのが悩ましいところです。
下顔面でいうと、美容だけでなく、機能的な面での改善も必要。
だから美容外科医と歯科医が歩み寄ることで理想的な美のかたちをつくりたい(長谷川貴司先生)
韓国美容整形navi:
歯科治療の先で患者様が求める美容的な部分を日本の病院で対応しきれていないという現状を、よく理解できました!
それではイ・サンウ代表院長に伺いたいのですが、DA美容外科をはじめ韓国の美容外科は、輪郭・両顎手術で言うと機能面と美容面のすみわけはどのようになっていますか?
イ・サンウ代表院長:
私たちは、機能的な面には美容的な面も含まれていると考えています。ですので、大学病院や歯科で診断される不便なこと、かみ合わせが合わないことなどの機能的な面の改善には、その方の比率・非対称など美容的な面のコンプレックスの改善も含まれているのです。
日本と同様に韓国でも、診断された機能的な面のトラブルを治すのが大学病院や歯医者です。ただ手続きが複雑ですし、待ち時間も長い、病名がある方だけを診断するなど、患者様の受け入れには条件や制限が多いのも事実です。
でも美容外科はそういうことはなく、美容目的の患者様をメインで受け入れています。実際、患者様は美しくなることを希望していますし、自身のコンプレックスの改善が機能的な改善に含まれると理解してお越しになります。それが韓国の美容外科が発展した理由のひとつだと考えています。私たちも、機能的な面と美容的な面が分かれるのは理解していますが、私たちが考えている機能的な改善の範囲がより幅広いというだけだと思います。そういう意味では長谷川先生と同じですね。
韓国美容整形navi:
韓国では、機能面の改善したい方はもちろん、美しくなりたいという方のための受け皿が、日本よりも幅広く用意されていることがよく理解できました! だから渡韓して、DA美容外科などで輪郭形成をしたいという日本の方が急増しているんですね。
イ・サンウ代表院長:
はい、とても光栄でございます。実はDA美容外科での両顎手術に関していうと、韓国の方も日本の方も、大学病院で手術された方の再手術の患者様が多いんです。その理由を調べてみると‘かみ合わせは問題なし、日常生活も問題なし、食事も問題なし。でも求めていた理想の美しさに近づけていない‘からというケースが多く見受けられます。両顎手術は本当に大きな手術で、心身への負担もかかります。その大変さをもう一度経験してでも、もう一度手術をしてより綺麗になりたいというのが再手術を受けたい方の希望です。その気持ちがどれくらい強いのかが、再手術の増え方を見るとよくわかります。
ドクターが使う両顎手術のマニュアルの最初のページには次のように書いてあります。「両顎手術は機能面を治すだけでなく、お顔の比率を治すものだ」と。
私たちの輪郭・両顎形成には、機能面の改善はもちろん
顔全体の比率や非対称の改善などの美容的な目的が含まれます(イ・サンウ先生)
韓国美容整形navi:
長谷川先生は、韓国のDA美容外科に実際に見学にいらしたそうですね。日本と韓国の違いをひしひしと感じられたそうですが、具体的にどのようなところが違いましたか?
長谷川院長:
僕にも日本の美容整形外科で医師をしている友人が居て、よく業界の話を聞いています。もちろん彼らの病院内でもたくさんの人を抱えて運営しているそうですが、日本の美容外科クリニックでは多くが担当医=執刀医であり、一人のドクターが鼻や目から、脂肪吸引までを行います。でも本来、顔全体を美しく整えるには、ひとつの施設で複数のドクターたちが一緒になってつくりあげていくものだと思うんです。
自分の専門分野ではないけど、たとえば鼻の専門だけどついでに目も手術を担当してしまうとか、唇や脂肪吸引までしてしまうとか…。一人の先生が一人でその患者のすべてのパーツを担当するということもあり得るわけです。僕はそこを疑問に思っていました。
でも、僕はDA美容外科でとても感銘をうけたのが、完全なるチーム医療を実施しているところです。一人の患者さんにたいして、目のエキスパートが来て、鼻のエキスパートが来て…と、パーツ別のエキスパートが担当医でついてくれます。そこのところは日本の大手でもなかなか見られない、本当にすばらしいことだと思いました。
イ・サンウ代表院長:
カムサハムニダ!(ありがとうございます!)実は私がDA美容外科を開院した理由が、まさにその部分にあるのです。
たとえば私は輪郭・両顎専門医ですが、目の専門ではないから目は診断しない、歯の専門ではないから歯は診断しない、これだと完璧な手術とは言えません。また他の病院では、輪郭の専門医で両顎はできないから、両顎の手術が必要なケースなのに輪郭手術のみでお勧めする病院もなかにはあるようです。自分たちができないことを自分たちのできる範囲で適当に対応する…。私はそれが嫌だったんです。
そこで、すべての部位の専門医を集めて、それぞれ悩みを抱えた患者様に対してベストな、かつ可能なあらゆる手術を提案し、患者様はその中から選べるようにしたらよいのでは?と思いました。
でも実はこれは、韓国の方向けではなく外国の方向けになります。なぜなら、韓国人は韓国に住んでいれば通院がいつでも可能になります。今週は目、来週は鼻・・などといった様に好きなように時期をずらして通院することが可能です。しかし外国の方はそういうわけにはいきません。なので、外国の方はそのほうが嬉しいと思うんです。
また私は、手術を受けられた患者様の満足度がもっとも重要だと思います。満足度のためにも、この手術のシステムが患者様にとって一番喜ばしいことだと思っています。
一人のドクターが全ての部位が得意で、全ての部位の手術ができたらよいのかもしれませんが、ドクターも人間ですので得意なことは皆違います。DA美容外科に在籍するドクターは、皆、日々勉強をしています。勉強して自分ができる得意なことはより得意になるように、そしてもし他の部位の比率を見るのが苦手なら他のドクターに教えてもらってできるように、皆、真剣に励みます。ですからDAに目を診てもらいに来たら、他の部位も一緒に診てもらえる。そうすれば、目だけでなく他の部位も手術できる方法を選択できるので、一層満足度があがります。一方で‘自分の判断で目のカウンセリングに来たから目だけの手術をします、院長先生からの提案もありません‘ それでは、患者様のことを本当に思っている病院とは言えませんよね。
韓国美容整形navi:
確かに、美容の悩みがひとつの部位だけというケースはあまりありませんし、トータルで美容外科のエキスパートのドクターに診てもらえれば、自分では気づかないような改善点が見つかるかもしれませんよね!DA美容外科が人気の理由がよく分かります!
長谷川先生、DA美容外科は設備も素晴らしいと思いますが、設備面で感銘を受けたことはありましたか?
長谷川院長:
まず驚いたのはレーザー機器の豊富さと病院自体のスケールの大きさです。日本だと、ひとつの治療室に色々なレーザー機器を置き、患者様によって使い分けていきますが、DA美容外科ではレーザー機器ごとの部屋があり、オペレーションが簡素化されているのに驚きました。またオペ室がいくつもあって、同じ時間帯でそのオペ室がほぼフル活用されていたんです。本当に大学病院のような規模感のクリニックであることに感銘を受け、まず日本では見ないなと思いました。日本の大手美容外科クリニックは本院のほかに数多くの分院を持ちます。ただ分院はそれぞれがひとつのクリニックですが、それぞれにエキスパートがいるかというとそうではないんです。ここも日本と韓国の違いだと思います。
韓国美容整形navi:
日本ではそもそも輪郭形成手術ができるクリニック・ドクターが少ない。だから韓国に渡る方も多いです。また入院設備がある美容クリニックも日本に数えるほどしかありません。ビルまるまる1棟がDA美容外科という規模感は、他にあまり類を見ないですね!
イ・サンウ代表院長:
カムサハムニダ!(ありがとうございます!)
韓国美容整形navi:
DA美容外科では、別の場所にはなりますが歯科も設置されています。この歯科では、どういった方針で治療なさっていますか? 歯科医との連携が必要な手術はありますか?
イ・サンウ代表院長:
美容外科は顔の非対称、大きさの縮小などについての手術はできますが、歯列矯正・かみ合わせ・不正咬合の矯正などはすることができません。どんなにお顔の外見を綺麗にしてもかみ合わせは変わらないので、これは歯医者での治療が必要となります。歯列矯正となると一カ月に1回程度通院する必要がありますが、外国から来た患者様の場合は韓国に来て月一の通院を行うのは難しいことだと思います。ですから、ご自身の国で美容整形に対しての歯列矯正ができる歯科を探し、治療を継続していただくことが大切です。もちろんこちらで手術は責任を持っていたしますが、術後のケアがしっかりとされてないとそれは完璧とは言えません。その為にも手術をされて帰国された後もご自身の国で、美容整形手術に向いていて歯列矯正が完璧に綺麗にできる歯科があると、私たちも安心です。
韓国美容整形navi:
長谷川先生、イ・サンウ先生、本日は貴重なお話をお聞かせいただき本当にありがとうございました!
お二人のお話を通して、韓国と日本の「輪郭・両顎形成」の現状と違い、特に機能的な面と美容的な面の両面からより完璧な美しさを叶えるための取り組みについて、深く知ることができました! また機会があれば、ぜひお話を伺わせてください。ありがとうございました!
【News!】『DA美容外科』と『ラ・エビス クリニーク デンタル』との提携が決定!
輪郭形成手術後の口腔内の抜糸が日本でできるようになります!(抜糸が必要な方のみ)
『韓国美容整形navi』だけの嬉しいサービスがはじまります!『韓国美容整形navi』を通してDA美容外科の輪郭手術をした方には、日本の提携歯科クリニック『ラ・エビス クリニーク デンタル』(東京・恵比寿)で口腔内の抜糸ができるようになりました。詳細はカウンセリング時にお問い合わせください。
※手術の内容によっては、日本での抜糸ができないケースもございます。
※『韓国美容整形navi』を通して契約し DA美容外科での輪郭手術を受けた方で、口腔内の抜糸が必要な場合。
※日本での抜糸をご希望の方は、 DA美容外科でのカウンセリング時に予めお伝えいただくとスムーズです。
※『ラ・エビス クリニーク デンタル』(東京・恵比寿)で抜糸する場合は、初診料・CT画像診断料・抜糸料がかかります。
【Point1】輪郭手術後のスケジュール調整がしやすい!
これまでは、DA美容外科で輪郭手術を受けた後、必要な方のみ2回の抜糸が終了するまで2週間程度、在韓する必要がありました。が、今回の『ラ・エビス クリニークデンタル』との提携により、2回目の抜糸をしたい方は日本でもできるようになります。仕事等で韓国での長期滞在ができない方、抜糸のためだけに再度渡韓するのは難しい方も、輪郭手術を検討しやすくなります!
【Point2】手術内容・経過を伝えるから安心!
これまでは、輪郭手術後にどうしても日本へ帰国しなければならない場合は、日本で抜糸だけしてもらうクリニックを探す必要がありました。その場合、クリニック側は手術内容や経過等がわからない状態で抜糸だけを担当することになり、患者様が不安に思うケースがありました。『韓国美容整形navi』ならではの新しい試みで、日本の歯科クリニックとの提携がスタート! DA美容外科での輪郭手術の内容、経過等をMedical Opinion(治療確認書)※で連携してもらえるので安心です!
※日本の『ラ・エビス クリニークデンタル』で抜糸する場合、書類発行にかかる費用負担はありません。
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