- 2023.02.28
- 2023.02.28
渡韓前に知っておきたい!韓国でのコミュニケーションの心得
世界中から、老若男女を問わず、美を求めて多くの人々が訪れる韓国。韓国の美容整形クリニックは、多言語に対応。もちろん日本語にも対応し、日本語が話せるスタッフが常駐している場合がほとんどです。
そんな中、「言い方がキツい」「ひどいことを言われて傷ついた」というように、日本人客と現地クリニックのスタッフとの間で、コミュニケーションのミスマッチが発生しているという話をちらほら耳にします。
そこで今回は、韓国人の表現について考察。安心してキレイを目指すために、渡韓前に知っておきたい“韓国での コミュニケーションの心得”をご提案します。
韓国人は、表現がストレート
韓国ドラマを見ていて、韓国人男性のストレートな愛の表現に胸キュンするという人も多いのでは? 実はあれ、ドラマの世界だけの話ではありません(笑)。
韓国人男性は「サランヘヨ(愛してるよ)」なんて息を吐くように言うし、目を見つめて「会いたかったよ」「かわいいよ」なんて言うのも朝飯前。レディファーストが徹底していて、軽い荷物でも持ってくれるし、花束やプレゼントを贈ってくれることもしょっちゅう。愛の言葉が詰まったラブレターを贈ってくれることも少なくありません。
心の中の想いを「察してくれ」などと包み隠すのではなく、言葉や態度でストレートに表現してくれところが、日本人女性にとってはたまらないときめくポイントに!
ところが、この包み隠さないストレートな表現こそが、別の場面では「言い方がキツい」と感じさせる原因になることもあるようなのです。
直接的な物言いが、功を奏することもあるけれど…
2022年の10月、日本から妹が遊びにやってきたときのこと。約1年ぶりに会う妹の目の下に、それまで見たことのないしわが刻まれているではありませんか!
「どうしちゃったんだろう…。老けて見えるなぁ」と思ったけれど、私は何も言いませんでした。だってそんなことを口に出したら、妹が傷ついて悲しむから。せっかくの旅の始まりに、気分が下がるようなことを言いたくなかったのです。親しき仲にも礼儀あり。
しかしその後、妹は行く先々のコスメショップで「お客様、リンクルケアにはこのクリームがおすすめ‼」と激しめに接客されておりまして…。
結局、そのことがきっかけとなって、しわが思いのほか目立つことに気づいたのか、韓国でたんまりコスメを買い込んでせっせとケアを始めた模様。年末年始に一時帰国して会った際には、だいぶ改善されておりました。
…というように、私の妹の場合は、韓国人のはっきりとした直接的な物言いが「しわの深刻さに気づいて、ケアを始める」といったポジティブな行動に結びついて功を奏したのですが、誰しもがそういうわけにはいかないでしょう。
事実、韓国の美容整形クリニックで「ひどいことを言われて傷ついた」と感じる日本人客は、少なくないと聞きます。
日本語で聞くと「キツい」と感じることも
日本人はどちらかというと、「〜です」とはっきり断定するよりも、「〜だと思います」「〜かもしれませんね」というように、語尾でふんわりニュアンスをやわらげる表現を好みます。また、相手が傷つきそうなことは、かなり遠回しに伝えたり、あえて口にしないようにしたりすることも。
一方、韓国人は表現がストレート。先程ご紹介したように、男性が愛を伝えてくれるときにはいいのですが、美容整形などのデリケートな場面で、ストレートな表現をオブラートに包まずそのまま日本語で伝えられると、日本人にはどうしても「キツい」と感じられてしまうのです。
しかも、私たちは日本で、スタッフがやさしく笑顔で接客してくれることに慣れていますが、韓国ではスタッフの顔に、日本のような穏やかな笑みはありません。無表情、もしくは怒っているようにさえ見えることも。口調も、日本人からするとぶっきらぼうです。
いくら地理的に近くて、人の見た目が似ていても、「韓国は外国」であり「韓国人は外国人」であるということは、渡韓前の心得としてしっかり認識しておくことをおすすめします。そうすれば、現地でいちいち日本と比較して心をかき乱されることがないと思うからです。
たとえば、同じことでもアメリカ人がしていたら、「あぁ、アメリカ人だから」と、初めから文化の違いとして素直に受け入れられる人も多いのではないでしょうか。そういう意味で、違いを認識しておくことはとても大事なのです。
とはいえ、美容整形の手術を受ける前の緊張、受けた後の不安な最中に、「文化の違いを受け入れて冷静に…」とはなかなかいかないのも、また事実。やさしく繊細な日本語で、コミュニケーションを取れるに越したことはありません。
そういう意味でも利用価値大なのが、『韓国美容整形navi』です。
『韓国美容整形navi』では、現地社員に日本人を採用。月に一回、日本の医療サービスコンサルタントの廣田智子先生の講習を受けるなど、韓国の美容整形クリニックと日本人のお客様とのコミュニケーションがスムーズに取れるよう努力を重ねています。
定期的に韓国の美容整形に関する説明会を開催しているので、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。